2018年11月1日(木)
(本部) 大阪公立大学(杉本キャンパス) 理学部 B棟 2F(B201)
2008 年ノーベル物理学賞を受賞された本学特別栄誉教授の南部陽一郎博士が専任教授として教鞭を取り、研究活動を行った国内唯一の大学である大阪公立大学に、南部博士の名を冠した物理学研究所を創設する。
本学の物理学分野は南部博士に代表される自由な発想と独創性を重んじる研究理念のもと、日本を代表する多くの優れた研究人材を輩出すると共に、現在に至るまで高い研究水準を維持する国内有数の物理学研究拠点として認知されている。
世界的物理学者である南部陽一郎博士の名を冠した研究所を設立することにより、高度で国際的な研究活動の推進と若手研究者の育成を可能とする研究環境を整備し、国内外から優れた研究者が集まる国際共同研究拠点の形成を目指す。
これにより本学の国際的プレゼンスの一層の強化を図る。
本研究所は、南部陽一郎博士のボーダレスで自由な発想と独創性を重んじる研究理念のもと、国内外の優れた研究者が集まり、自由で開かれた研究環境のもとで独創的な研究成果を生み出すことを可能とする物理学の国際的共同研究拠点形成を目的として設立する。
これにより、大阪公立大学開学以来の伝統と高い研究水準を有する物理学分野における学術研究の一層の高度化・国際化の進展を図るとともに、次世代の学術研究を担い世界で活躍できる若手研究人材の育成を行う。
南部陽一郎氏のノーベル物理学賞(2008 年)の受賞理由「素粒子物理学と核物理学における対称性の自発的破れの発見」に象徴され、現代物理学を貫く基本的概念の一つである“対称性の自発的破れ”と、そこから生まれる物理現象の普遍性と創発性(多面性)の探究を研究所の主要研究テーマとして掲げる。
“対称性の自発的破れ”を軸に、現代物理学の支柱をなす素粒子、原子核、宇宙、物性物理にまたがる横断的研究を理論・実験両面から推進する。